札幌市出身で、米ニューヨーク在住のドキュメンタリー映画監督、佐々木芽生さん(53)が、クジラをめぐる世界の論争をテーマにしたドキュメンタリー映画を制作している。古式捕鯨発祥の地といわれる和歌山県太地町が主な舞台で、29日には新宮市内で記者会見をした。「論争は日本と欧米との価値観の違いから起こっている。世界各地にある対立の縮図と言っていい」と不毛な対立に警鐘を鳴らした。
クジラ論争の映画制作を思い立ったのは、イルカ漁を批判的に描いたアメリカのドキュメンタリー映画「ザ・コーヴ」が、2010年のアカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞したことだった。「血に染まる真っ赤な海のシーンは世界中に衝撃を与えた。それで太地が世界から注目され、欧米の環境保護や動物愛護団体から攻撃されるようになった。それは一方的。日本の意見をきちんと発信しなければまずいと感じた」という。
その年の6月から撮影を始めた。太地だけでなく、東京やモロッコ、スロベニアなどでもロケをした。11年3月の東日本大震災で中断し、昨年初めから再開。太地では漁船に乗り、クジラやイルカの追い込み漁も撮影した。
「漁を見ても反捕鯨団体が指摘する残酷さは感じられなかった。必要なものだけを捕り、それ以外は逃がしていた。ザ・コーヴによって、追い込み漁と血の海が一緒になっている」と感想を漏らした。同時に漁師の発信力のなさを指摘し「反捕鯨団体はインターネットを活用して世界に発信している」と不公平さを強調した。
中国で犬を食べるというニュースを話題にし「アメリカでこれに理解を示す人は少なくはない。中国系アメリカ人が発信しているからだ。しかしクジラを食べることにはほとんどが理解を示さない。同じように理解してもらえるよう映画で訴えたい」と語った。しかし日本側に立ち、ただ捕鯨の正しさを訴えるのではなく、中立な視点で人間ドラマに仕上げたいという。
追い込み漁で捕獲したイルカを日本動物園水族館協会(東京)の水族館が購入していることを世界動物園水族館協会(スイス)が問題視していることにも触れ、「日本協会が世界協会に残ると判断したことは和を重んじる日本としては当然の判断。しかし世界からみれば、追い込み漁を残酷とする主張を日本協会が認めた形になったと思われ、残念である」との見解を示した。
映画制作について、反捕鯨団体「シー・シェパード」創設者のポール・ワトソンから「止めるように」と圧力があったことも話題にした。しかし、団体の中でも過激な行動に疑問を持つメンバーがおり、温度差があることを指摘。「クジラのことをよく分からずに批判している人がいる。自然環境や資源を守るという思いは漁師も反捕鯨団体も同じ。お互いに憎み合っているのが残念でならない」と語った。
佐々木さんは2008年、「ハーブ&ドロシー」で監督デビュー。同作品は世界各国の映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞などを受賞した。クジラ論争の映画は来年初めに完成させ、国内では夏以降に上映する予定。
資金集めはインターネットの「クラウドファンディング」を活用している。1500万円を目標に7月22日まで続ける。
皆さん!ありがとうございます!たった今、クラウドファンディングが1000万円を達成しました。そして今太地町にいる監督より、喜びの写真が届きました。 #クジラ映画 #クジラ pic.twitter.com/6qRFICCVhE
— クジラ映画制作プロジェクト (@kujirafilm) 2015, 7月 1
>>1当然反発はあるだろうから、がんばって頂きたいとしか言えない。
前NHKのドキュメンタリーで見たけど、地元漁師を大勢で取り囲んで進路塞いでカメラ回しながら「死ね」「負け犬」とか一斉に罵声浴びせてたな、それで漁師が怒るとそこだけ切り取ってwebにup。そのドキュメンタリーを拡散したら?
>>53
実際負け犬だからな
いきものを殺して生計立ててるクズとか
昔から畜産業者が社会の最低変の仕事だったと同じように
俺は絶対にいきものは殺さない
えっ
じゃ君どうやって生きてるの
中韓系アメリカ人は祖国のプロパガンダをバンバン発信してるもんな、国捨てて忠誠心なんかゼロのくせに日系人は完全に米国人に溶け込んじまって、日本の話に無関心な人が多い>>1貴重な活動してるよなー2chでぐだぐだ言ってる俺らゴミクズとは比較にならねー
そんなドキュメンタリーよりもシーシェパードの正体とかクジラが激減したのは欧米のせいだとか鯨油が不要になって自分たちが獲らなくなったから合法的に人種差別出来る反捕鯨をやってるとか、ういう実態を広く知らしめろよ
>>1 >>38
クジラ映画
ここが寄付先→https://a-port.asahi.com/projects/whalemovie
A-portは朝日新聞社のクラウドファンディングサイトです。
クジラ映画のツイッター→https://twitter.com/kujirafilm
同フェイスブック→https://www.facebook.com/kujirafilm
クジラ映画の監督の佐々木芽生のツイッター→https://twitter.com/MegumiSasaki
同フェイスブック→https://www.facebook.com/megumisasakinyc
虐殺理由は増えすぎたから
矛盾しまくりやな
イルカが有効な食用手段なわけねぇだろ、有効ならとっくに日本全体に広まってるわ
チャーチルももっとはっきりと言ってくれてれば日本と戦争にならなかって、広大な植民地を無くして嘆いてた
真面目にコツコツやってればお天道様が見てくれてるとか、必ず判ってもらえる!とかの日本人の美徳は少なくとも国際社会では間違いなく遅れをとる。10やったら12出来るくらい吹聴する事も必要。
逆に日本の美徳を世界に押し付けたらいい
土人共に理解できる訳ないだろ
奴らは何やっても安全だから強気なんだよな
牛、豚、ニワトリを屠殺するシーン大写しで紹介してやればいいんじゃね。頭が悪いから、可愛くないからという理由でクジラの比ではない数の虐殺が毎日行われているんだし。でも、そんな低レベルの映画作ってもしょうがないよな、人間は食物連鎖の頂点、殺生しないと生きられない事実を描いてほしい
各国の広告会社を使って捕鯨アピールをしなかった日本の負け
金で世論を買える事実を受け入れられない時代遅れのサムライ日本の負け
すでに手遅れ
フォアグラや闘牛も可哀想だから禁止の流れになってるのに。
グローバルな世の中なのに日本だけはガラパゴス。
フォアグラはEUで認められたんじゃなかったっけ
文化だってことでさ
たしかキツネ狩りも認められてなかったかな
その言い方がおかしいんだよ
もともと、アラスカとかフェロー諸島でもやってるのに、あっちはOKで日本だけはダメっていう
無茶苦茶な状態に、日本が、アメリカも欧州でもやってるじゃないかと言ったら、そっちは
伝統だ文化だと反論してきたから、だったら、日本だって同じだろって話になっただけだろ
>>22
グローバルな世の中なのにクジラだけは認めてくれないのが現実
EU議会での議決によりフォアグラは残酷でないことが決定!フランス人「伝統の食文化が守られた」
ホントあいつらクソだわ
自称スピルバーグ並みの映画監督、佐々木のり生さん(56)も、サメやイワシを含んだ世界での戦いをテーマにしたドキュメンタリー映画を制作している。のんきでいいな一方は
感情論でしかないんだからな
日本が貧しくて鯨しか食うもんないならとにかく
飽食の中、わざわざ鯨を殺してるんだから
理解も何もしねーよ
英語が苦手なのいい事に酷い言葉を浴びせられて妨害されてる現実があるのに
日本政府は何もしないのが問題。
日本国内で日本人が馬鹿にされてるのにおかしいでしょ。
これも お も て な し
反捕鯨国が怖くて活動家の国外追放、入国禁止措置が取れない
日本人「お前ら欧米人だって牛や豚や鶏を食ってるじゃねーか!
しかもあんな残酷な飼育と加工してさ!」
欧米人「うん、だから日本人も鯨じゃなく、牛豚鶏食えよ」
日本人「」
歴史と伝統のある郷土料理を食べるなと強要するのは地域文化の破壊だぞ。地域乗っ取りをたくらむ在日は壊したいんだろうけど
それを利用している奴らは最終的にはマグロまでもっていきたい
マグロの代わりに牛肉を食わせたいんだよ
「牛や豚は人間に喰われたがってる」
この発言で論争するだけムダだと思ったわwww
石油が発見利用される以前は
江戸末期USAが日本へ開港要求したのが
鯨の油漁のため寄港地のためだし
油を撮った後の鯨は廃棄だもんな
あれは酷いわ
だからシェパードは二枚舌。
あいつらめちゃくちゃ食いそう